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計算ミスを減らす方法

計算ミスの発生原因のほとんどは注意不足です.ですから,単純に思いっきり意識しながら計算すれば,計算ミスは確実に減ります.

しかし,それは机上の空論です.実際にはめいっぱい意識しながら計算をするのは難しいですし,出来たとしてもあまり計算に意識を取られてしまうと解答スピードも落ちてしまいます.

多くの人は計算よりももっと他のところに頭を使いたいと考えるでしょう.

実際に計算が上手くなれば試験での解答スピードのみならず,普段の勉強で問題を解くスピードもあがりますから成績は間違いなく上がります.

計算ミスはしてしまうもの

かつて「悪魔の頭脳」を持つと言われた天才で,ジョン・フォン・ノイマンという人物がいました.

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ノイマンはあらゆる分野で多くの成果を残しており,科学史を通しての天才と言っていいアインシュタインが「われわれの世代の一番の天才はノイマンだ」いうほどでした.

このノイマンは計算能力も非常に長けていて,ノイマンに関する逸話として「電話帳をぱっと開いて,電話番号の総和を言って遊んでいた」とか「ENIAC(1946年に発明された計算コンピュータ)に計算勝負で勝利した」など異常なまでの計算能力を示すものが様々あります.

「化物やんけ……」というのが私の感想ですが,どうやら大学の教授レベルの人も同じ感想のようです.

もちろん,大学の教授レベルの人は一般的に見て天才の集まりです.決して凡庸たる才能の人たちではありません.

しかし,そんな大学の教授レベルの人でも計算ミスはするものです.ですから,人間ならば計算ミスをしないことはほぼ不可能なのです.

むしろ計算ミスをしない人がいれば,その人は天才といっていいでしょう.

計算を上手くする

計算ミスはするものですから,計算ミスをどうやって減らすかという観点に立つことが必要です.

計算ミスをする原因は複雑な状況に対する不注意ですから,複雑な計算を簡単な計算として見なすことができればいいのです.計算の仕方は一通りではありませんから,どのように計算すると楽かと考えるのです.

たとえば,17×19を私は暗算で計算します.ただし,「17×10で170になって,17×9は……」というように力ずくの暗算はしません.

というのも,17×9を暗算でやるのは慣れれば難しくはありませんが,うっかりすると間違えてしまいかねません.

私は次のように計算します.

「17×19は17を19回かけたものやから,17を20回かけて17を引けばいい.」

こう考えると,暗算でも「17×20=340から17を引いて323」とすぐに答えが出せます.式で書くならば

17×19
=17×20-17
=340-17
=323

となります.

計算ミスが少ない人は,そこまで計算に意識を向けなくて済むような計算の仕方をしているのです.ですから,計算ミスが少ない上に速く計算できるのです.

この例は簡単なものでしたが,計算は工夫することでぐっと計算が楽になることも多いです.

これはすぐに体得できるわけではありません.

没頭すると計算から身を引いて考えることができなくなり,ガリガリと計算をしてしまいがちです.しかし,普段から一歩でも計算から身を引いて,もう少し簡単に計算できないかを考えれば少しずつ計算が上手くなります.

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