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自分の得意不得意を研究する|食わず嫌いになっていないか

私たちが知識を手に入れるときにはたらいているのは脳です.

当然のことながら,脳は人それぞれで違います.ですから,暗記が得意な人もいれば,苦手な人もいます.理論を理解するのは得意な人もいれば,苦手な人もいます.

自分の得意,不得意を把握しておくことはとても大切なことです.それが分かっていれば,時間をかけるべきところと,それほど時間がかからないところを把握でき,効率よく勉強ができます.

さて,あなたの脳が得意なことはなんでしょうか?また苦手なことはなんでしょうか?

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自分の不得意を把握する

私は自分がボケてんじゃないかというぐらい,人の顔や名前を覚えるのは苦手ですし,人に言われたことはすぐに忘れます.

このように私の記憶力はあまり高いとは言えず,そのため暗記モノは苦手です.おそらく,この記事を読んでいる多くの人より暗記力は弱いと思います.

人より劣る部分は,人より優れた効率でカバーすることが重要ですから,どういうふうに暗記すると,より効率的に覚えられるのかということを自分なりに考える必要があります.

そのため私はいろいろ試して,「反復暗記法」を記憶力が弱い私でも十分効率的に覚えられる方法として考えました.

反復記憶法については「反復記憶法1|目指すべき英単語レベルと,効率的な暗記法」と「反復記憶法2|反復記憶法が有効な2つの理由と3つの注意点」で説明しています.

論理モノが苦手な人がいれば,効率的に論理モノができるようになるために工夫する必要があるでしょう.

たとえば,問題集の問題を1問1問解くのではなく,これらの本質は何なのか,これらの問題に共通するものは何なのかを考える,という方法を私は提案しています.

詳しくは,「ひねられても応用できる勉強法」や「ひねられても応用できる数学の勉強法4|数学は暗記か?」に書いています.

食わず嫌いをしていないか

自分の得意不得意を勘違いしている可能性があります.

たとえば,以前に「論理モノが得意」と言っていた生徒がいました.私がその生徒に数学を教えたところ,なかなか論理力が弱いのです.どうみても考え方が分かっていないし,何やら変な論理を使っていたりしていました.

その生徒は個別授業で英語を教えていました.

本人曰く「暗記モノは苦手」ということだったのですが,間違いなく記憶力は私よりも良かったのです.しかし,本人は「暗記モノは苦手」と言います.

うーん,と思いながらその生徒と話しました.

「論理モノが得意ってのは,なんでそう思うの?」

「え,だって,論理モノは面白いし.普通に好きなんで.

「なるほど.じゃあ数学と英語のこの前の試験の点数ってどんな感じやったか覚えてる?」

「えっと,数学の方がちょっといい感じでした.」

「なるほど.普段は数学と英語のどっちを勉強してる?英語はちゃんと勉強してる?」

「数学の方が勉強してます.っていうか……,英語は試験前にちょっとやったくらいです.

どうでしょうか?

私は今の会話をしいていて,彼は「得意不得意」ではなく「好き嫌い」で話をしている気がしました.

「英語をあんまり勉強してなくて,数学と英語が同じぐらいって変じゃない?」

「え,でも,数学の方が点数高いし…….」

「それとも,数学100点,英語95点とかなん?数学55点,英語50点とかなら変わらんよ.」

「……」

「好き嫌い」はあるものですから,全く構いません.しかし,今書いた彼は英語が嫌いで,勝手にできないと決めつけてやっていないだけなのです.

この「好き嫌いに引っ張られた食わず嫌い」になっているのが問題なのです.

苦手なものは基本がなっていないことが原因

できるはずなのにしないというのは,とてももったいないことです.自分が嫌いなものを「食わず嫌い」して「苦手」だと決めつけることは,本来身につくはずの実力を捨てているようなものです.

というか苦手な科目でさえもできないなんてことはないですから!数学が苦手と言っている生徒も,ちゃんと初めから教えて理解すれば「なんや,簡単やん」って言ってますから!

苦手な原因の95%以上が,基本が身に付いていなくて理解できていないことが原因です.

繰り返しますが,「好き嫌い」は仕方がありません.「好き」なものは好きですし,「嫌い」なものは嫌いです.しかし,試験で点数を取るためには,やらなければならないことはやらなければならないのです.

苦手な科目は基本がなっているのか,振り返って確かめることも重要です.

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