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今まで解けていた問題を復習するときに意識すべきこと

  
   

問題が解けるというのは楽しいものです.

自分で考えて解答を作り,模範解答が自分の解答と一緒だったときは,やはり嬉しくなります.

そして,それがいままで分からなかったところで勉強したことで解けるようになった,ということであればそれはとても喜ばしいことです.そして,合格に一歩近づけたということの証拠でもあります.

ですが,昨日の勉強,一昨日の勉強をよく考えてください.その勉強は必要なことでしたか?

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解けていた問題を解き直す意味

解けていた問題をもう一度解く作業をするべきなのは,基本的に次の2つの場合です.

  1. 実力がついているかを確認するとき
  2. 解答スピードを上げるとき

です.ただ解くだけではなく,今はどういう目的で解き直しているのかを意識することが重要です.

実力がついているのかを確認する

今まで解けていたような問題を解いて,満足感に浸るだけで終わりにしてはいけません.

「よし!この問題はちゃんと身に付いているな!基礎が固まっていることが確認できたところで,今日やるべきことをやろう.」とあくまで意識を前を向ける必要があります.

「よしよし,ちゃんと解けたぞ.ぐへへ.」と余韻に浸るほど,時間の余裕はありません.気を抜いていると,1ヵ月や2ヵ月はあっという間に過ぎてしまいます.

実力というのは「いつ出題されても解ける力」ということができます.

「定期試験では解けたけど,定期試験が終わって1週間もすると忘れてしまう」といったことや,「入試前に復習するとほとんど覚えていない分野がある」といったことがよくあります.

勉強の効果が出る時期|「実力」と「成績」の差は何か】でも詳しく書きましたが,脳が情報を「長期記憶」として脳に収めるためには「繰り返し思い出す」という作業が非常に効果的です.

前に問題が解けた問題がいつまでも解けると思っていてはいけません.人間は忘れるものです.実力をつけるためには,復習は欠かせません.

解答スピードを上げる

最終的に入試で強いのは,「難しい問題を知っている人」よりも「基本を確実に押さえている人」です.難しい問題を知っていても,基本をおろそかにしてきた人はいざ入試の問題を解いても思うように点数が伸びません.

とくに,試験で気を付けなければならないことは試験時間です.もともと試験時間が足りるようになっていない入試もありますが,「解答スピード」が遅いことはかなりのマイナスになります.

これについては【試験時間が足りなくなる理由】で詳しく書いています.

「解答スピード」を上げる場合,いままで解けていた問題にも集中的に取り組むのはとても有効です.しかし,それを漠然とやっていてはいけません.

「この問題はここがポイントでこの考え方が使えるから,これを利用すれば解ける」ということを意識しながら取り組むことが必要です.問題のポイントを押さえることができていれば,自然と解答が思い付くようになります.

このときに重要なのは,「実際に書く」ということです.誰かと喋りながらでも当然のようにスラスラと解答を書けるレベルを目標にしたいところです.というのも,実際に書いてみることで見えるミスが結構あるからです.

分かったと思って解答を書いても思わぬところで詰まってしまい,結局最初に思っていた方針だけではうまくいかなかった,ということが数学や英語ではとくによく起こります.

これを防ぐために,実際に手を動かすというプロセスが重要なのです.

解けていた問題が解けなくなっていたとき

人間は忘れる生き物です.当然,解けていた問題が解けなくなっていたということはあります.解けていた問題が解けなくなっていた原因として考えられるのは,おおまかに

  1. 元々うろ覚えだった
  2. 長期記憶として定着できていなかった

の2つです.自分がどちらなのかは自分が一番よく分かるはずです,

元々うろ覚えだった

この場合は,時間をかけて基本からやり直すことが求められます.というのも,うろ覚えということはその問題の分野自体が危うい可能性が高いからです.

そのときに簡単に復習するだけでは,問題が解けるようになったとしても,整理して理解できていない可能性が高く,またすぐに忘れていることが多いです.

こうなっては,いま解けるようになったとしても,また忘れてしまいまたのちに復習することになり,何度も何度も時間をかけなければならなくなることがあります.

ですから,この場合は一度ちゃんと教科書,基本問題集レベルに立ち返って,理解を整理し直す必要があります.

長期記憶として定着できていなかった

これは基本は押さえられている場合です.この場合はきちんとその問題をやり直してできるようにすれば,さほど心配することはありません.

ただし,これは「実力」がついていないといえますから,このときには「中期記憶」どまりになってしまっている可能性に気をつけてください.

勉強の効果が出る時期|「実力」と「成績」の差は何か】に書いたように,この場合は「長期記憶」として定着できていないので,この一回だけの復習ではなく,数日後に再び復習することが重要です.

復習しないで放っておくと,また「長期記憶」として定着せず,次にまた解き直したときに解けなくなっていることがあります.やはり「長期記憶」として定着させるには復習が必須です.

最後までお読み頂き,ありがとうございました!

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