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苦手科目の成績をアップさせる3つのポイント

特に,苦手科目を勉強していると,すぐに壁にぶつかります.

「頑張ってその壁を乗り越えろ」と言われても,その壁を乗り越えられるのならその科目は苦手ではないはずで,乗り越えられないから苦手科目なのです.

さらに,苦手科目は同時に嫌いな科目であることも多く,壁を乗り越える努力もあまりしたくない,という心理にもなります.

「んなもん知るか!」というのは簡単ですが,それでは何の解決にもなりません.

この記事では,そのような苦手科目で壁にぶつかった時に,どうやってその壁を克服するのかを考えてみます.

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目標を設定する

例えば,課題が出されたとき,その課題を「とりあえず終わらせる」とか「やっただけ」というのは勉強ではありません.それは単なる「作業」です.

そして,その課題が苦手科目であれば,「作業」になってしまうことがよくあります.しかし,これではせっかくやった課題なのに,身につきません.

課題が出されたときだけではなく,普段から「作業」にならないように勉強することが必要です.特に,「いま何をやっているのか分からない」というとき,「作業」になってしまうことが多いです.

そこで,「『作業』にならない勉強をするにはどうすればいいのか」ということですが,その答えの1つは「目標を設定する」です.

目標を設定するかしないかで,勉強の結果が変わってくるのです.

目標を設定していないと,何をするべきなのかが曖昧になり目移りしてしまいます.したがって,いま何をしてるのかが分からなくなってしまいます.

これを私は「目標の分散」と呼んでいます.

苦手科目は「あれもやってない,これもやってない」と出来ていないところが目に付きやすいため,無駄に焦り目移りするのです.

ですから,苦手科目ほど「目標の分散」は起こりやすいのです.

しかし,勉強とは出来ないところを一つ一つ潰していくことです.あれもこれも同時にいくつもできるようになろうとするのはよくありません.

ですから,「いま何をやっているのか」を明確にし,「今はこれをやる」と決めて「目標の分散」が起きないように勉強するのです.

これが目標を設定して勉強する意義です.

目標の立て方

目標にも段階があります.

たとえば,ある人の目標が「プロ野球選手になる」だったとします.しかし,プロ野球選手になるために,できるようになっておくべきことは多いはずです.

そこで,「守備が上手くなる」「打率を上げる」といった目標を立てますが,まだ曖昧ですね.

「守備が上手くなる」なら「取ってから投げるまでを速くする」とか.さらにもっと基本的な目標を立てようと思えばできそうですね.

これは勉強でも同じです.

生徒に目標を聞くと「数学ができるようになる」とか「理系科目を頑張る」とか言われることが多いのですが,それはさっきの野球の例で言うと「守備が上手くなる」とか「野球が上手くなる」とかそのレベルでしかないわけです.

目標設定が大雑把過ぎるのです.

数学ができるようになりたいなら,やるべきことはたくさんあるはずです.「数学ができるようになる」という目標設定だけでは目移りしてしまいます.もっと細かい目標設定が必要です.

目標が荒いというのは見通しが悪いということです.ですから,目指す場所が定まらない,目移りする,といった状況に陥り,「目標が分散」してしまいます.

濃霧の中を歩いている状況と一緒です.方角がわからないからどっちに向かって歩けばいいのか分からない.

「数学ができるようになる」という目標設定が悪いわけではありません.「この分野は基礎から潰す」とか「最低限の公式は使えるようにする」とかもっと詳しい目標設定もする必要があるのです.

一度,目標を定めたら,あとはそこを目指せばいいのです.目標があれば「何をすればいいのか分からない」といった状況も回避できます.とりあえず,いま決めた目標に向かえばいいんですから.

細かい目標は「今日と明日はこの分野の基本を理解しよう」とか,最初はその程度で十分です.慣れてくれば自分がどれくらい進められるかが分かってくるので,目標もどんどん具体的に建てられるようになります.

やる気を出す方法

さて,最後に「やる気」についても触れて起きます.勉強の質には「やる気」が関わってくるのは当然です.

やる気が起きないときは,「まずはやってみる」ということを心掛けます.まず,5分でもいいので「初めてみる」のです.

一回やってみると案外続くもので,「気付けば最初に5分どころか1時間続けていた」ということはよくあります.実はこの「一度始めると,やる気が持続する」というのは,根性論でも何でもなく,心理学的に「作業興奮」と言われています.

例えば,「いやいや掃除を始めたはずが,気付けばずっと掃除していた」とか「作業興奮」というのは日常的にも感じることができます.

さて,「やる気」というのは,出るときもあれば出ないときもあります.体の状態や精神の状態で初期の「やる気」は大きく変わってきます.

とくに苦手な科目の「やる気」はなかなか出ませんが,当然「やる気」を理由にして勉強せずにいるわけにはいません.

はっきり言ってやらなければならないものはやらなければないらないのですが,それでは根性論になってしまいますし,いやいや勉強してはそれこそ効率が落ちかねません.

苦手な勉強は苦手なりの勉強の仕方をしないと身につかない恐れがあります.せっかく苦手な勉強を頑張ったのに成績が伸びないのでは,嫌になってしまいますね.

そこで「作業興奮」を利用するのです.「まずはやってみる」のです.

そして,基本中の基本でも構いませんから,1つでもいいからできるようにしてみます.ぶつかった壁に少し穴を開けるイメージです.一度風穴が開けば,その周りからどんどん崩していけます.

同じように,1つでも分かることができれば,そこからどんどん分かることを増やしていくことができます.

「やる気が出ないなあ」と思ったら,「とりあえずやってみる」ということがとても有効です.

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