昔の自分に戻りたい?|自分の失敗を許す技術

マインド

あなたは昔の自分に戻りたいと思ったことはあるでしょうか?

私はよく昔に戻ってやり直したいと思っていました.

小学校の時,中学校の時,高校の時,もしあの時に戻れたらどれだけ私は幸せだろうか,と.

「後悔先に立たず」とはよく言ったもので,当たり前のことなのにこれほど身に染みる言葉も他にないように思います.

昔に戻りたいか

とはいえ,後悔はなくすことができないように思います.どれだけ必死にやっても,どこかに「もっとやれたのではないか」という思いが出てきます.

この記事の初めに「よく昔に戻ってやり直したいと思っていました」と書きましたが,今の私は実は後悔はすることはあれど「昔に戻りたい」とは思わなくなりました.

後悔は必要です.後悔して「もっと出来たかもしれない」と考えることで次に活かすことができます.しかし,私は「昔に戻りたい」とは思いません.

その理由は2つあります.

  1. 今の自分から見ると昔の自分には甘いところがあったかもしれないけど,それでも昔の自分は昔の自分なりに必死にやっていたはずだ,と思うようになったから
  2. 昔のことを考えるほど暇ではないから

です.

昔の自分は昔の自分なりに必死だった

あなたは昔もしかするとよくサボっていたかもしれません.しかし,当時の自分がそうしたいと思ったからそうしたのでしょう.それは間違いありません.

もしサボっていたのなら,もっと出来たかもしれません.そういう後悔は必要です.後悔して反省してこれからに活かしてください.だからといって,当時の自分を責めることはしなくてもいいはずです.

昔の自分は昔の自分なりに行動していたはずだからです.

昔のことを考えるほど暇ではない

何といっても,やはり重要なのは「今」です.昔のことをあーだこーだ言って,ネチネチと後悔しても仕方がないのです.はっきり言って,「うるさい黙れ,今に集中しろ」って感じです.

自分の失敗は何度も思い出してしまうものです.「一回後悔して終わり」とはいかないでしょうし,たった一回の後悔だけではその後悔は活かせないでしょう.

しかし,思い出すたびにネチネチと後悔するのはやめましょう,ということです.スパッと後悔して反省し,今の自分に戻ってきてください.

ここまで割り切るのは難しいかもしれません.しかし,あまり考えすぎると「今」に悪影響を与えてしまう可能性がありますから,ある程度の精神的な強さも必要です.

頑張るべきなのに頑張れないとき

頑張るべき時に頑張れなかったとすると,それは必ず後悔を生むでしょう.もちろん,後悔せずに済むなら後悔しない方が良いに決まっています.

たとえば,あなたは5年前,10年前,20年前,30年前に戻ってやり直したいと思ったとして,もしそれが叶って戻れたとすればあなたは何をするでしょうか.

後悔しないようにやり直すでしょうか.どうでしょう?

もしかすると,今の自分は5年後,10年後,20年後,30年後の自分が昔に戻りたいと思って,戻ってきたのかもしれません.

「そんなことは有り得ない」

そう,少なくとも人知は超えています.しかし,あくまで仮定の話です.

未来の自分が後悔し,過去に戻りたいと思って今の自分に戻ってきたのだとしたら?それでもあなたは未来にまた後悔するような行動をとるのでしょうか?

私は次のように思います.

「後悔したら負け」

負けなのです,自分に.今の行動を後悔するのは私は嫌です.だから私は後悔しないように行動します.

それでもやはり後悔することはあります.しかし,そこまで考えて行動したのなら過去の失敗は許せます.

どうでしょうか.この記事が何かの原動力になっていただければ幸いです.

管理人

プロフィール

山本やまもと 拓人たくと

元予備校講師.講師として駆け出しの頃から予備校の生徒アンケートで抜群の成績を残し,通常の8倍の報酬アップを提示されるなど頭角を表す.

飛び級・首席合格で大学院に入学しそのまま首席修了するなど数学の深い知識をもち,本質をふまえた分かりやすい授業に定評がある.

現在はオンライン家庭教師,社会人向け数学教室での講師としての教育活動とともに,京都大学で数学の研究も行っている.専門は非線形偏微分方程式論.大学数学系YouTuberとしても活動中.

趣味は数学,ピアノ,甘いもの食べ歩き.

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