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勉強で「どうしても分からない」ときの3つの選択肢

勉強していると「どうしても分からない」「いくら考えても分からない」など,すなわち壁にぶち当たるということは起こります.

何でも聞けば立ちどころに理解できる人がいればその人は100年に数人レベルの天才でしょう.

さて,そんな分からないときに主に3つの選択肢があります.

  1. 諦める
  2. とりあえず先に進む
  3. 粘り強く考える

この3つの選択肢を見てどう思うでしょうか?多くの人は1の「諦める」は良くないと思ったかもしれません.

しかし,実は場合によってはどれでもアリです.

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諦める

「諦める」と書きましたが,ただ単に「もうええわ!知らん!」と諦める訳ではありません.

ここでの「諦める」は「一旦,横に置いておく」という程度の「諦める」です.「温める」という言い方もできます.

「諦観」という言葉があります.これをネットの「goo辞書」で調べてみると

あきらめ,悟って超然とすること.

とあります.

「なんのこっちゃ?」

簡単に言うと「動揺することなく平然と状況を受け入れて諦める」ということです.

これは宗教用語(とくに仏教)なのですが,これはとても良いマインドであると言えます.

どうしても分からないところがあったとき,動揺するわけでもなく,「ふむ……,俺には分からなかったか』と平然とその事実を受け入れて,一旦諦めるという感覚です.

勉強において動揺はなかなか厄介なもので,一回つまづくとそのまま引きずってしまうことがあります.「分からん!ああああああ!」となるのではなく,平然と分からないことを受け入れるのです.

分からないことをしばらく頭の片隅に放置して温めておくと,次に戻ってきたときには不思議と理解できることが多いのです.ですから,今分からなくても無駄に動揺するの必要はないということです.

とりあえず先に進む

分からないけど,とりあえず先に進むということも有効な手段になりえます.

「いま習っていることは実は本質的な部分ではなく,進んでいくことで本質に近づいていく」という場合があります.これは,のちに本質部分を学んだときに,いま習っている部分の背景が分かり理解が深まることです.

たとえば,高校数学の積分の導入段階では「積分は微分の逆演算やで!」と習います.しかし,それを聞いても「だから何?計算は出来るけど,わけが分からん.」となるでしょう.

しかし,そのあとで「定積分を使うと面積を求められます」と習うことで,初めて積分の意義が理解できるのです.

「積分は微分の逆演算やで!」のところで「は?は?分からんし」と止まらずに,とりあえず分からないけど先に進むことで積分の理解がより進むわけです.

粘り強く考える

これもとても重要なことです.

自分の脳ミソから知識を絞り出そうというプロセスはいつかは踏まなければなりません.

自分の脳みそに入れるインプットは当然のことながら重要です.そして,その逆の自分の脳みそから知識を引き出すアウトプットはインプットと同じぐらい大切です.

試験中などで「やったのに解けない」ということがよく起こる人は自分の脳みそから情報を引き出してやる訓練,すなわち「アウトプット訓練」が足りていない場合があります.

このことは【「やったのに解けない」をなくす勉強法】に詳しく書いています.

このように,自分の脳を絞って何らかの情報を引き出す訓練は必要ですが,やりすぎは逆に問題になることがあります.

たとえば,上の「2.とりあえず進む」の例で書いたように積分の導入段階が分からない場合に「うおー!分からんけど頑張ってここ理解するぜえ!」と頑張っても実りは少ないでしょう.

他に「知らなければ難しい問題」などを考える場合も,深く考えるよりも考えて分からなければ答えを見る,という速さも必要です.

要は,それは深く考えるべきなのか,または知識として吸収すべきなのかを判断する必要があるのです.

ただし,この判断は簡単ではありません.その場合は,先生に考えるべきものか,知識として吸収すべきものかを聞くことをおすすめします.

せっかく学校や塾に行っているのですから,先生は使い倒しましょう.

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