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志望校を考える|自分の本音に従っているか

   
   

ジメジメとした日が続き,勉強には辛い季節になってきました.

汗が乾燥しにくい季節なので,体温調節がききにくくなりますから,風邪などをひかないように体調管理はしっかりしてください.

この時期から高3生は部活を引退し始め,続々と受験モードに突入していきます.また,浪人生はこれからどのようにして自分の計画をこなしていくかが重要になってきます.

そのような大事な時期だからこそ,考えるべき重要なことがあります.

「今は勉強に集中しろ.そんなもの,大学に合格してから考えろ.」と言うのは簡単です.しかし,せっかくの機会ですから「自分がなぜ今頑張っているのか」ということを考えてみてもいいと私は思います.

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自分が選ぶ道への疑問

頑張って勉強をしていると,「自分はなぜ努力しているのだろう」「自分は本当にこの道に進みたいのだろうか」という疑問はほとんどの人が感じるものです.

そう感じない人がいるとすれば,「本当にその道に進みたい」と固い決意を持っている人でしょう.しかし,「私はこの大学に行って医学を勉強する」など明確な目標をもって勉強を進められる受験生ですら,「その目標は本当に自分が目指したいと思っているのだろうか」と思ってしまうものです.

ときには,そのような固い決意を持っている人でさえ,自分の進路に疑問を持つことさえあります.そして,そのような疑問を抱くことによって,やる気が一時的に低下することもあります.

もし,まだ明確な目標が定まっておらず,大学に入ってからやりたいことを見つけようと考えている受験生ならなおさらでしょう.

やる気がなくなってしまうのはなぜか

ですが,「やる気がなくなってしまうくらいだから,本当に自分が望んだ進路ではない」と考えるのも違います.

何かに打ち込んでいると,壁にぶち当たることはよくあります.そして,その壁にぶち当たったときに,「自分は向いていないのかも知れない」と考えてしまうこともよくあります.

一度そう考えてしまうと,やる気が減退してしまい,途端にやっている進まなくなります.すると,またしても「自分は向いていない」と考える負のスパイラルに陥ってしまいます.

そのうち,「やる気が出ないのは,自分の進みたい道ではないのかも知れない」とさえ考えるようになります.

しかし,元をただせば,このやる気の減退の原因は壁にぶち当たってしまったことです.壁にぶち当たってしまうことはあって当たり前です.もし,壁にぶちあたらない人間がいたとすれば,それは「天才」と呼ばれます.

いや,世の中で「天才」と呼ばれる人でさえ,分からないことに出会うでしょう.人間である以上,壁にぶち当たることは当然なのです.

ですから,私たちが考えることは,壁を避けることよりも壁をいかに乗り越えるか,ということです.壁を避けても,別の壁が待っていますから.

壁にぶち当たってしまうのは,自分が進んでいる証拠です.ですから,今のやる気の減退が必ずしも「自分の進みたい進路ではないから」とは言えないわけです.

いま,あなたが本当に進みたい道はどれでしょうか?

自分の本音を主張する

私立高校に通う私の塾生で,こういう話がありました.

私立高校にありがちな話ですが,高校側は進学実績を上げるために,京都大学,東京大学を受けるように強引に話を進めることがあります.しかも,それが「本人の意思とは無関係に」です.

全ての私立高校がそうだということではありませんが,彼の通う高校はそういう先生が多かったようです.また,進路調査で配られた用紙には「東京大学,京都大学」の二つしかなく,どちらかを選ぶしかなかったそうです.

彼の友人で自分の行きたい大学があって,どちらも選択せずに提出した人はクラスを下げられた,ということもあったそうです.

彼の1,2年のときの担任はまさに進学実績しか考えないような人物だったらしく,全く興味のない学科を「入りやすいから」という理由で無理矢理勧め,彼は京都大学志望にさせられていました.

そのようなことが学校全体で行われていれば,多くの生徒は自分の意志とは関係なく学校の勧めるままに,受験校を設定してしまうことになります.

そうした窮屈な状況の中で彼も漠然と京都大学を志望し続けてきたのですが,あるとき彼は考えました.自分の目標を叶えるのに自分は京都大学へ行くべきなのだろうかと.

彼には目標がありました.京都大学に進学することは,その目標に向かって進むことになるのだろうか,そう考えた末,その目標を叶えるためには別の大学の方が将来的には有利だと判断しました.

偏差値の高い大学に行けば,必ずしも自分の目標が叶うわけではありません.

自分の本音に従うことは自分の未来を作ることでもあります.

自分の本当にやりたいことは何か?

私立高校の彼もクラスを下げられました.しかし,大学はゴールではありません.大学は自分がやりたいことへの足掛かりとなる場所です.そのことを忘れてはいけません.

もし,いま目標がある人はその志望校が自分の本当に行きたい大学ですか?偏差値が良いから,周りの評価が高いから目指している,というのでは心配です.

目標がない人は本当に目標がないのですか?子供の頃やりたかったことをみんなが反対するから自分の中に抑え込んでいる,そんなことはありませんか?

僕も夢を親にかなりの反対を受けましたが,今では応援してくれています.

自分のやりたいことならどんどんやればいいのです.大学で過ごす4年間はあなたの将来を左右します.

志望校についてしっかり考えてこなかった人は,この考える機会をもってもいいのではないでしょうか.

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