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学校の勉強は必要か?|勉強する理由とどう勉強するか

  
   

社会に出たとき,数学の三角関数や英語の仮定法を使う機会がどれくらいあるでしょうか?おそらく,ほとんどの人にはそんな機会はなく,定年を迎えることになるでしょう.

だとしたら,数学や英語は多くの人の役に立ちません.パティシエが仕事で三角関数を使うことはないでしょうし,大工さんが仕事で英語の長文を読むことはないでしょう.

しかし,「だから,数学や英語は勉強しないでいい」と結論付けるのは早計です.

数学や国語「自体」は役に立ちませんが,数学や国語を学ぶ理由は数学や国語ができるようになるためだけではないのです.

この記事では,何のために数学や国語などを学ぶのかについて考察します.

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学校の勉強は応用しやすいようにまとめたもの

街中で人が連立方程式を解いたり,垂直二等分線を作図している場面に遭遇した人はあまりいないと思います.私もありません.

中学や高校で習った数学は社会に出てもほぼ役に立ちません.

というのも,数学をやるのは数学ができるようになるためではなく,「論理的思考」を身に付けるためだからです.

街中で「あそこで作業している店員さんの心情を答えよ」などと言っている人はほとんどいません.

国語で学ばせようとしていることは「コミュニケーション能力」なのです.

分かりますね.

仕事をしていて「こういう結果を出したいときはこういう戦略を採ればいい」という判断は「論理的思考」がなければ正しくできません.論理力が欠如していると,詰めが甘くなったり,正しい予測ができないことが増えてしまいます.

仕事をしていて,自分の考えを相手に正しく伝え,相手の考えを正しく理解することは「コミュニケーション能力」がなければできません.コミュニケーション能力が欠如していると,話してもうまく伝わらなかったり,相手の話を正しく理解できなかったりすることが増えます.

そもそも勉強は必要か

もし,数学や国語を学ばずに他の方法で「論理力」や「コミュニケーション能力」が身につくのなら,私は数学や国語を学ぶ必要はないと思っています.

たとえば,サッカー選手は数学を必要とはしないでしょうし,国語も必要ないでしょう.

しかし,サッカー選手はどう動いてどうパスを出すかという論理力は必要かもしれませんし,作戦を正しく認識してチームプレイに活かすためにはコミュニケーション能力も大切かもしれません.

海外の選手がやってきた場合は英語が必要になるかもしれません.

1で書いたように,数学や国語は応用しやすいようにまとめたものなのです.ですから,数学や国語ができるようになっていれば,論理力やコミュニケーション能力は自然に身に付くはずです.

サッカー選手だけではありません.

キャビンアテンダントになりたいならコミュニケーション能力は必要でしょう.

消防士になりたいなら今の状況を把握するために論理力が必要でしょう.

冒険家になりたいなら山や空の状態を予測するために理科の知識も必要でしょう.

もし,生まれてからずっとサッカー選手になりたいのなら,サッカーの作戦立案や効率の良い動きをずっと勉強すればいいですし,生まれてからずっと冒険家になりたいのなら,山の知識や空の知識を勉強していればいいと私は思います.

しかし,生まれてから目標がある人はそう多くありません.大学生でさえやることが見つからず自分探しをしながらいつの間にか就職している人間が多くいるほどです.

応用の利く数学や国語を身に付けていれば,将来的に自分が何をしようとしても応用できるわけです.

しかし,サッカーの作戦立案や効率のいい動きを知っていても,消防士としては応用できないのです.

サッカーの作戦立案ではなく,数学をやっているからこそ消防士として応用できるのです.

どのように勉強するのか

勉強する目的はそれらを応用できるようにすることです.

ですから,問題が解けるようになって表面上で成績が上がっても,応用ができなければ本来の勉強の目的に沿っていないわけです.

では,どのように勉強すればいいのかというと,自分の頭で考えられるようになるように勉強するのです.

「基本問題を機械的に解ける」ことは重要ですが,「機械的にも解けるし,どういうことなのかをちゃんと説明しながらでも解ける」ようになることです.

さらに「本質が何なのか」を見極められれば応用することもできます.

詳しくは【ひねられても応用できる数学の勉強法4|数学は暗記か?】で書きました.「数学の勉強法」とありますが,数学以外にも通用することなので,読んでください.

ですから,表面上で成績を上げても応用できなければ,確かに勉強は意味がありません.数学や国語自体は将来役に立たないのですから.

ではなく,数学や国語を応用してタスクをこなしていくことが重要なのです.

私は「何も見ずに自分の頭と手で基本問題を解けるようになっておくことが重要だ」と常々言っています.「基本問題の本質を理解していれば,応用問題を解く力はそれに伴ってついてくる」とも言っています.

これはモノを応用するためには基本を理解しておかなければならないからです.

まとめ

どうでしょうか,この記事で少しでも「なんで数学なんかやらなあかんの?」の疑問が解消できたでしょうか.

数学は別にやらなくてもいいのです.ですが,論理力をつけるために数学を勉強することが手っ取り早い方法なので,「数学をすることをオススメするだけ」です.

数学をやっていれば論理力が身につき,将来的に社会に出た時に応用しやすいのです.

「なんで登場人物の心情なんか考えなあかんの?」も,別に考えなくてもいいのです.ですが,コミュニケーション能力を身につけるために国語を学ぶことが手っ取り早いから,「国語を勉強することをオススメするだけ」です.

ですから,私は「学校の成績さえ上がればいい」というようにモノを教える先生は好きではありません.それは結局のところは生徒のためにはなっていないからです.

「生徒の成績が上がれば自分が出世できると思っているのではないか」とさえ考えてしまいます.これは考え過ぎだと信じたいところですが…….

しかも,そのような教え方をしている先生ほど,目先の1問1問にしか目がいかず,応用力を付けることが疎かになっている感があります.

最後は私の偏った意見かもしれませんし,成績を上げることが間違っているとは言いません.しかし,何のために勉強するのか,ということは忘れないでいて欲しいと私は思います.

【参考記事:勉強が面白い人は本当に楽しいのか|勉強が好きな理由

最後までお読み頂き,ありがとうございました!

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