化学の計算の基本

最初,化学では「暗記」と「計算」の両方を必要とする知識を学びます.

その後,「暗記」に偏る分野,「計算」に偏る分野が出てきて,「結局,化学は何したらええねん!」となってしまう人が多いようです.

結論として,化学は「計算」と「暗記」の両方ができなければなりません.化学は「暗記」だけでは頭打ちになりますし,「計算」だけでも頭打ちになります.

「暗記」は各自でフォローしてもらうとして,この記事では「計算」に絞って話を進めます.

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古文の勉強法|古典単語,助動詞,助詞を考える

古文は国語の中に含まれますが,現代文のように1つの問題に対して答えの表現はそれほど多くありません.

つまり,古文は覚えるべきものを覚えてしまえば,あとはその知識を利用して非常に論理的に解答することができる科目でもあります.

古文でとくに重視すべきものは,

  1. 古文単語
  2. 助動詞
  3. 助詞

です.ほかにも古文常識など重要なものもありますが,まずはこの3つから始めると効果を感じやすいのではないかと思います.

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現代文の解き方|文章をきっちり読み取る力

あなたが持っている現代文のイメージはどんなものでしょう?

苦手な人は「いくつも答えがある」「話は分かるけど,問題は解けない」などいろいろ思うところがあるようです.それらを,大雑把にまとめると「考え方が分からない」ということになるのでしょうか.

そして,「考え方が分からない」と「なんとなく」解くしかなくなります.ここに現代文に対する曖昧なイメージがあるのかもしれません.

しかし,実際には現代文は『なんとなく』解く科目ではなく,きちんと『根拠を持って』解くことのできる科目なのです.現代文はどのように読めばいいのかをしっかり身につければ,根拠を持って解答できる科目なのです.

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勉強の効果が出る時期|「実力」と「成績」の差は何か

厳しい事実ではありますが,「勉強してもすぐには実力がつかない」ということは知っておく必要があります.したがって,もし「勉強をすれば目を見張るようにグングン実力がつく」という考えを持っているなら,それは改めたほうが良いでしょう.

「じゃあどれくらいで実力がつくの?」ということですが,いまやっている勉強の結果が成績に表れてくるために必要な期間は基本的に「3ヶ月」です.

もちろん,勉強の方法や科目によって差はありますが,この「3ヶ月」が目安になります.「3ヶ月」続ければ「お?なんか分かってきた?」という感覚がつかめるようになってくるのですが,残念ながら1ヶ月,2ヶ月でしぼんでしまう人は結構いるように思います.

3ヶ月経たずに諦めてしまう人でよくある理由が,「試験では解けてもそれが残らない」,「覚えてもすぐ忘れる」ということです.これは勉強法が悪いということも考えられますが,人の記憶はそこまで万能なわけではありません.使わない記憶はすぐに忘れるものですし,なんなら「人間は忘れるのが得意な生き物である」くらいに考えていても良いくらいです.

川に土砂を流しても,多くは堆積せず流れていきます.ですが,何回も何回も流すうちに,総堆積量は増えていきます.これと同じように,「1度に覚えようとする」のではなく「少しずつ確実に知識を蓄積させていく」ことが大切なのです.

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和文英訳と英作文の勉強法

多くの大学で「和文英訳」や「英作文」は配点が多く,是非とも得点したい問題です.

「和文英訳」と「英作文」は少し違います.「和文英訳」の問題と「英作文」の問題はそれぞれ

  • 和文英訳:「~を英語に訳せ」といった問題
  • 英作文:「~について英語で書け」といった問題

を指します.

「和文英訳」は単に和文を英訳すれば良いのですが,「英作文」は「自分で日本語の文章を考える」→「その日本語を英訳する」という手順を踏んで解答します.

「英作文」での「自分で日本語の文章を考える」は英語というより国語です.したがって,英語の部分に関しては,「和文英訳」も「英作文」もどちらもだいたい練習を必要とします.

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物理の基本|物理におけるベクトルの扱い方

高校物理において,力学は最も基本的かつ重要な分野です.

力学は高校に入って最初に習う分野であり,他の分野でも頻繁に登場します.ですから,力学が苦手な人はずるずると物理が分からなくなっていきます.

力学を理解するには,はたらいている力や速度などを記述できるようになることが重要で,これらを記述するために「ベクトル」を用います.

「ベクトル」とは平たく言えば「矢印」のことで,物理現象の多くは「ベクトル」を用いて記述します.この記事では,高校物理における「ベクトル」の扱い方を簡単に説明します.

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ビリギャルから学ぶこと|可能性を信じること

「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(坪田信貴著,KADOKAWA刊)(Amazon
楽天市場)が発行部数65万部を超えるベストセラーになったことを知っている人も少なくないと思います.

その「ビリギャル」が映画になったということで見てきました.

この映画は単に「成績を伸ばして合格した話」ではなく,そのために必要な「可能性を信じること」をテーマにしています.

「可能性を信じるということがどれだけ力になるのか」を感じさせる映画でした.作中では「自分の信じる」と「他人の信じる」の2つの形の「信じる」が出てきます.

このどちらの「信じる」が欠けていても,この話はこれほどに印象深いものにならなかったでしょう.

これは何に対しても言えることですが,自分が努力できるのはその先にあるものを自分が掴むためです.自分が掴めると信じているから努力できます.

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